マツダが30日発表した7月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比12.8%減の10万3384台となった。
国内生産は乗用車・商用車ともに減少。同5.0%減の7万9486台とややマイナスとなった。
海外生産は『アテンザ』が同39.2%減の8002台と大きく減少。合計では同31.5%減の2万3898台と前年を大きく割り込んだ。
国内販売で、『デミオ』が同33.3%の1万455台と好調だったものの、合計では同17.7%減の2万1170台とマイナスとなった。国内シェアは5.7%で前年よりも0.4ポイントアップした。
輸出は同8.5%減の5万4659台と前年を下回った。オセアニアが同63.4%増と高い伸び率となったが、北米、欧州などで大きく落ち込んだ。