【アウディ A6 日本発表】オーディオシステムに“こだわり”あり

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アウディジャパン・大喜多寛社長と新型A6
アウディジャパン・大喜多寛社長と新型A6 全 6 枚 拡大写真

アウディジャパン代表取締役社長の大喜多寛氏は新型『A6』について、「このクラスで一番きれいなセダン。特に室内のクオリティの高さを味わってほしい」と話す。その室内で大喜多社長が非常にこだわったのがオーディオシステムだ。

新型A6のオーディオは、BOSEが標準で、オプションでバング&オルフセンを選ぶことができる。今回の大きな特徴は、開発初期の段階からオーディオメーカーが入り、音のチューニングを施していることである。

「音というのは7割から8割は直接スピーカーからではなく、反響して聞こえます。そこで、オーディオメーカーに入ってもらい、5人が乗った状態でどういう音が室内で反響するかをチェックし、各ポジションでも全部きちんと音が聞こえるようにチューニングがされているのです」(大喜多社長)

また、もうひとつこのオーディオには特徴がある。それは、ノイズキャンセラーという考え方で、「トンネルに入ると低音のノイズやエンジン音が入ってきます。それを打ち消すシステムで、自動的に補強しなければいけない音は補強し、常にどんな走行状態でもどのポジションにいても最適な音楽が聴こえるという技術を持たせています」とアウディ技術陣のこだわりについて語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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