中学生運転のクルマ、パトカーから逃れようとして衝突

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8月31日午前2時25分ごろ、神奈川県横浜市戸塚区内の国道1号で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が駐車車両に追突。弾みで中央分離帯などにも衝突する事故が起きた。警察はクルマを運転していた14歳の少年を逮捕している。

神奈川県警・藤沢署によると、藤沢市内をパトロールしていた同署員が信号無視を行った乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれ無視して逃走した。

署員はパトカーで追跡を開始。クルマは約15kmに渡って逃走したが、横浜市戸塚区汲沢町付近の国道1号を走行中に路外へ逸脱。路上駐車していたクルマに接触した後、中央分離帯に衝突。立ち往生した。

逃走車両を運転していたのは藤沢市内に在住する14歳の少年で、警察は道路交通法違反(無免許運転、信号無視)の現行犯で逮捕。同乗していた13〜15歳の男子中学生6人からも事情を聞いている。

クルマは同乗者の祖父が所有するもので、定員は5人だった。警察では勝手に持ち出して乗り回した可能性が高いとみている。

《石田真一》

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