VW 1.4TSI に気筒休止システム

エコカー 燃費
フォルクスワーゲンの1.4TSIエンジン
フォルクスワーゲンの1.4TSIエンジン 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの主力ダウンサイジングエンジン、1.4リットル「TSI」。同エンジンに、新たな燃費向上技術が導入される。

これは2日、フォルクスワーゲンが明らかにしたもの。2012年から、1.4リットル直列4気筒ガソリンTSIエンジンに気筒休止システムを採用すると発表したのだ。

このシステムは、クルージング走行などの低負荷時に、4気筒のうちの2気筒を休止。エンジン回転数は1400〜4000rpm、トルクは2.55〜7.65kgmの範囲にある場合に、気筒休止が行われる。

フォルクスワーゲンによると、例えば50km/hでクルージング時、ギアが3速または4速にある場合、100km走行当たり、約1.0リットルのガソリンを節約することができるという。

従来、気筒休止といえば、高級車のV6やV8など、多気筒ユニットが中心。フォルクスワーゲンの1.4TSIは、同社のグローバル主力ユニットだけに、トータルで高い燃費改善効果が期待できそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る