【フランクフルトモーターショー11】シトロエンTUBIK…商用バンの始祖へのオマージュ

自動車 ニューモデル モーターショー
シトロエンTUBIK
シトロエンTUBIK 全 8 枚 拡大写真

シトロエンは2日、ドイツで13日に開幕するフランクフルトモーターショー11に、コンセプトカーの『TUBIK』を出品すると発表した。

TUBIKは、シトロエンの商用バンのルーツとして、第二次世界大戦さなかの1939年に登場した『TUB』へのオマージュ。TUBは1941年に生産を終えるが、その後継者の『タイプH』(1948年誕生)に、その思想は引き継がれた。

TUBIKは、全長4800mmの大型ボディに、9名乗車を可能にするワイドなスペースを備えたコンセプトカー。小さなガラスエリアに、片側開閉式の巨大なサイドパネル、新世代シトロエンのフロントマスクの組み合わせは、強烈なインパクトを与える。

室内は、コクピットスタイルの運転席を採用。2名がけの助手席は回転対座が可能で、2列目をテーブルとして使えば、ラウンジスペースに早変わりする。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る