「科学を文化に」をテーマとした「第3回東京国際科学フェスティバル(TISF)」が9月10日から10月10日の31日間にわたり開催される。
同イベントは、科学を楽しみ、技術に親しみ、科学技術に対する理解を深めることによって、科学を楽しむ文化を地域に拡げ、地域の文化、産業、生活の活性化を目的に開催されるもの。2009年に始まった同イベントは今年で3回目を迎える、都内を中心に市民が主催する講演会やワークショップ、実験教室、サイエンスカフェなど約110のイベントが実施される予定。
オープニングイベントは、9月10日に東京・有明のパナソニックセンター東京にて開催予定。開幕宣言の後、1か月間にわたる同イベントの見どころ紹介が行われる。
またパナソニックセンター東京リスーピア5周年記念シンポジウム「いま必要な理数教育とは 〜未来を担う子どもたちへ〜」も開催予定。理数教育の実態を現場から見つめてきた5人のパネリスト達が、今必要な理数教育について実践事例を交えながら語っていくという。
そのほかホームページでは、科学館やカルチャーセンター、大学、市民団体などさまざまな主催者によるイベントを紹介。対象者やイベントの種類・テーマから、好みのイベントを検索することも可能となっている。