SMART、英語教材、電子黒板

自動車 テクノロジー ネット
韓国ソウル 江南のコンベンションセンター「COEX(コエックス)」
韓国ソウル 江南のコンベンションセンター「COEX(コエックス)」 全 4 枚 拡大写真

 「e-Learning Korea 2011」が9月6日、韓国ソウル 江南のコンベンションセンター「COEX(コエックス)」で開幕した。

 教育科学技術部(日本の文部科学省に相当)・外交通商部(外務省)・文化体育観光部の主催で、8日までの3日間、学校教育から生涯教育までにおけるICT利活用に関する100企業・機関による約400の展示やカンファレンスが行われる。

 展示は、遠隔教育や生涯教育コンテンツ、電子書籍、スマートTV、タブレットPCなどの「SMART-Campus」、スマートフォン向け教育アプリ・サービス・ハードウエア、IPTV 教育コンテンツ・ハードウエア、学習用ゲームなどの「SMART-Work」、電子黒板(IWB)、電子教卓、未来の教室、サイバー家庭学習向けコンテンツ・サービスなどの「Future-School」、語学・教務・資格取得 教育コンテンツ・サービス、eラーニング管理ソリューション・支援ソリューション・コンサルティングなどの「Job & HRD」で構成されている。

 会場で特に目を引いたのは、「SMART」のほか「M-Learning」のキーワードと、英語教材と電子黒板(IWB)の展示の多さだ。

 eラーニング コンテンツは、スマートフォンやタブレットPC用のアプリが中心で、複数のモバイル端末からいつでも・どこでも利用できる「M-Learning」に移行し、幼児向けの英語学習コンテンツまでも、従来のPC向けから、自動車での移動中などでも気軽に利用できるタブレットPC用アプリとして再リリースされたものが展示されていた。

 日本の教育ICT関連の展示会ではあまり見られない光景としては、平日にも関わらず子どもや保護者の姿が見受けられたことだ。工業高校でマルチメディアを学んでいる生徒が校外学習として来場し、熱心に最新端末の説明を受けている姿が印象的だった。また、政府関係者も視察に訪れていた。

【e-Learning Korea】韓国ソウルで教育ICTイベントが開幕

《田村 麻里子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る