大阪大学総合学術博物館湯川記念室では、高校生を対象とした最先端物理学の授業「Saturday Afternoon Physics 2011」を10月15日より開催する。
同イベントでは、高校生に「最新の自然観を身につけてほしい」という願いのもと、第一線で活躍する研究者による講義をはじめ、さまざまな実験デモ・展示などを通じ、自然の謎を解き明かす物理を探索していくという。
授業は10月15日から11月19日にかけて、毎週土曜の午後に6週連続で実施予定。宇宙、銀河、恒星、地球、生命、ミクロ、ナノ、分子、原子、素粒子、クォークなど、広大な自然界におけるこれらの世界を6週かけてめぐっていくという。毎回約3時間の授業は、基幹講義と実践講義、コーヒーブレイクタイムの3部構成で行われる。
参加費は無料で、受講者には修了証書が授与されるという。参加申し込みは、ホームページまたは、メール、ファックスにて受付中。主催者では好奇心旺盛な高校生に参加してほしいとしている。