石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、9月5日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり147.4円となり、前の週から0.9円値下がりした。これで4週連続の値下がり。
経済の先行き不透明感から原油価格が下落しているのに加え、為替水準も円高で推移していることから原油調達コストが下落。石油元売りが卸価格を引き下げている。
都道府県別では高知、長崎が横ばいだった以外は全都道府県で値下がりした。
ハイオクガソリンは0.9円値下がりして158.2円、軽油は0.9円値下がりして126.9円となった。
★e燃費(運営:イード)によると、9月7日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は138.97円、ハイオクは149.21円、軽油は117.19円で、値下がりが続いている。
なお石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。
カーライフナビURL
http://carlifenavi.com/
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