富士重工業は13日、フランクフルトモーターショーで、スバル『BRZ PROLOGUE - BOXER Sports Car Architecture II -』を発表した。
BRZプロローグは、トヨタ自動車と共同開発中の新世代FRスポーカー走りを支える技術コンセプト。FRスポーツカーの特長を最大限に引き出すことを目指し、スバルのボクサーエンジンを核とした車両開発技術をもとに、新たに開発したFRレイアウトの技術として提案する。
今回、BRZプロローグには、専用新開発の2.0リットル水平対向4気筒直噴ガソリンエンジンを搭載。新たなボア・ストロークを採用するとともに、トヨタの筒内直接噴射システム「D-4S」を組み合わせることで、高出力と高い環境性能の両立を図り、新世代のスポーツカーに求められる性能を実現している。