【フランクフルトモーターショー11】メルセデスベンツ Cクラスクーペ のDTMレーサー誕生

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DTM AMGメルセデスCクーペ(フランクフルトモーターショー11)
DTM AMGメルセデスCクーペ(フランクフルトモーターショー11) 全 9 枚 拡大写真

13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。メルセデスベンツのブースでは、モータースポーツに関する重大発表があった。2012年シーズンのDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に投入するニューマシン、『DTM AMGメルセデスCクーペ』が初公開されたのだ。

それだけに、メルセデスベンツはプレゼンターに、メルセデスGPのF1ドライバー、ミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグの両選手を起用する力の入れよう。156戦84勝という輝かしい戦績を残した従来の『Cクラスセダン』ベースのマシンの後継車として、堂々のワールドプレミアを飾った。

新型マシンの大きな特徴が、安全性の追求。カーボンファイバー製モノコックと高張力スチール製ロールケージの組み合わせに加えて、前後、左右の衝突からドライバーを守る6つの衝撃エネルギー吸収構造が採用されている。

シューマッハ選手は、「新型の安全性能はツーリングカーレース界の新たな基準だ」とコメント。ロズベルグ選手は、「新マシンがメルセデスベンツにDTMタイトルをもたらすだろう」と語っている。

《森脇稔》

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