日産、英国のEV用バッテリー新工場にSAP ERPを採用

自動車 ビジネス 企業動向
日産リーフ、バッテリーパック
日産リーフ、バッテリーパック 全 1 枚 拡大写真

ビジネス向けソフトウエア開発のSAPジャパンは15日、日産自動車が、2012年に操業を開始する英国のEV用バッテリー生産工場に、「SAP ERP」の採用を決定したと発表した。

英国・サンダーランドの新工場は、座間事業所内の工場に次ぐ、世界で2番目のリチウムイオンバッテリー生産専門工場。年間6万基のバッテリー生産が可能となる予定。

新工場に採用が決まったSAP ERPのシステムは、座間事業所で2010年に構築された生産計画系システムで、今回、グローバル展開する形となる。

同社は、生産・管理などをつかさどる基盤アプリケーションを提供することで、日産自動車のEV戦略を側面からサポートするとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る