【フランクフルトモーターショー11】ヒュンダイ i30 新型…欧州最量販ゾーンに戦線布告

自動車 ニューモデル モーターショー
新型ヒュンダイi30(フランクフルトモーターショー11)
新型ヒュンダイi30(フランクフルトモーターショー11) 全 8 枚 拡大写真

13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。韓国ヒュンダイのブースの主役は、欧州主力コンパクトカー、『i30』の新型だ。

初代i30は、2007年に欧州市場へ投入。累計セールスは36万台を超えているヒュンダイの欧州ベストセラー車だ。2010年だけでも、年間11万5000台以上を販売。欧州新車市場で最も激戦区とされ、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やルノー『メガーヌ』などの競合車がひしめくCセグメントにおいて、6位という結果を残した。

2代目となる新型は、同社のデザイン言語、「fluidic sculpture」をさらに発展させ、存在感のあるフォルムを構築。ボディサイズは、全長4300×全幅1780×全高1470mm、ホイールベース2650mmだ。インテリアは、クラス水準を上回る質感と、充実した装備が追求された。

エンジンは、ガソリン、ディーゼル合計6ユニットを用意。中でも、1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルの「ブルードライブ」仕様は、アイドリングストップ、低転がり抵抗タイヤ、オンデマンド制御のオルタネーターの採用などにより、CO2排出量100g/km以下という高い環境性能を実現する。

新型i30は2012年初頭、欧州主要国で販売開始。ヒュンダイモーターヨーロッパのアラン・ラシュフォースCOOは、「ヒュンダイの欧州におけるブランドイメージと販売実績をさらに引き上げるために、新型i30が重要な役割を果たすだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る