【フランクフルトモーターショー11】日産ゴーン社長…「インフィニティの小型車は海外で生産」

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インフィニティ初の小型車を示唆したコンセプトカー、エセレア
インフィニティ初の小型車を示唆したコンセプトカー、エセレア 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。同ブランド初のコンパクトカーは、インフィニティとしては初めて、海外の工場で生産される可能性が高くなった。

これは14日、ドイツで開催中のフランクフルトモーターショー11の会場で行われたダイムラーとの共同記者会見の場で、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が表明したもの。ゴーン社長は、「現在の円高水準では、日本国内で生産するのは価格競争上不利」とした上で、「インフィニティの新型車は海外で生産する」と語ったのだ。

インフィニティは従来、全量を日本国内で生産し、海外へ輸出する形態を取ってきた。一方、トヨタ自動車のレクサスは、北米向けの『RX』をカナダで生産。ホンダの高級車ブランド、アキュラもセダンの『TL』とSUVの『RDX』を米国で、SUVの『MDX』と『ZDX』をカナダで生産している。

《森脇稔》

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