世界最小・最高発電効率を持つエネファームを発売 JX

自動車 ビジネス 企業動向
世界最小・最高発電効率を持つエネファームを発売 JX
世界最小・最高発電効率を持つエネファームを発売 JX 全 1 枚 拡大写真

JX日鉱日石エネルギーは、原行の家庭用燃料電池のPEFC型エネファームと比べて容積比で約40%小型化しながら定格発電効率45%を実現した世界最小サイズで世界最高の発電効率を持つ『SOFC型エネファーム』を10月17日から発売する。

東日本大震災を機に、節電対策や停電への備えなど、エネルギーに対するセキュリティ対策のニーズが高まっている。

今回市販するSOFC型エネファームは、電解質にセラミックを使うことで発電効率を高めた。セルに貴金属が不要なため、コストを抑制できる。発電効率を高めて省エネに貢献するのに加え、太陽光発電システムと組み合わせたダブル発電によって経済性(売電量の増加)、CO2排出量の削減をより高めることが可能となる。

販売する機種はLPガス仕様と都市ガス仕様で、価格は工事費別で270万円。北海道と沖縄を除く全国で販売する。

SOFC型エネファームの発売では、モニターとして設置後の運転データを提供できる人270人に優先的に販売する。モニター以外での納入は2012年1月頃の予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る