【フェラーリ FF 日本登場】実物はシンプル

自動車 ニューモデル 新型車
フェラーリFF
フェラーリFF 全 8 枚 拡大写真

フェラーリ『FF』の、ヘッドランプよりはるかに低い格子状のグリル、これはテスタロッサや328など往年のフェラーリを思い起こさせる。

プランビュー(平面図)で大きくラウンドさせたフロントから、左右のフェンダーに駆け上がる稜線とそこに沿った縦長のヘッドランプは、スポーティーさと駆け抜けていく前進感を表現。このLEDを組み込んだヘッドランプは、『458』など新世代フェラーリに見られる手法だ。ボンネットより高いフェンダーは、スポーティさと力感を表現。

フロントの独特の面構えは、写真発表時点では「アメコミのキャラクターみたいで子供っぽい」という意見もあった。しかし実車を見ると、新世代フェラーリにも通じる、アグレッシブで存在感ある面構えになっている。

フロントフェンダーからドアへのキャラクターラインは、えぐることで軽味を出しながらリアフェンダーで力感を表現しつつリアへと繋がる。

リア丸目2灯のランプも『カリフォルニア』や458などの、新世代フェラーリの手法。脇をえぐりくいこませ、ワイド感を強調する。

アグレッシブなフロントには様々な意見があるものの、実はボディ全体的には大きな塊ととらえ、そこに各パーツを主張を押さえて溶け込ませながら配置している、シンプルなデザインと言える。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る