事故多発地点と傾向

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全国交通事故多発交差点マップ
全国交通事故多発交差点マップ 全 2 枚 拡大写真

 社団法人日本損害保険協会は明日21日からの「秋の全国交通安全運動」にあわせ、「全国交通事故多発交差点マップ」を昨年までのデータに更新した。http://www.sonpo.or.jp/protection/kousaten/kousatenmap22/ より閲覧できる。

 本マップでは、都道府県別に人身事故件数の最も多い5つの交差点を挙げ、事故の傾向などを地図とともに詳しく閲覧できる。都道府県別に過去5年間における交通事故件数の推移、人身事故発生地点の割合、事故の起きる状況や予測要因といった交通事故の傾向がわかるほか、交差点名別に地図や航空写真によってより詳細な事故傾向の情報が得られるようになっている。また、東京都の場合、右折時の「サンキュー事故」や歩行者の無理な飛び出し横断といった事故が目立つが、鳥取県の場合は追突や右折時の直進が顕著となっており、地域をまたがった傾向を知ることもできる。

 同協会によると、交通事故における人身事故の約55%は交差点、またはその付近で起きているようだ。事故の多い交差点の道路事情や地域ごとの特性を知ることで、車の運転者はもちろんのこと、車離れによる道路交通法に疎い歩行者においても、身の危険にさらされないよう本マップのデータを十分に活用しよう。

危ない交差点はどこ?~全国事故多発マップを更新

《クレメンティア・コモンズ 編集部》

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