映画『ワイルド・スピード』4作品をふりかえる 新作公開直前

モータースポーツ/エンタメ 映画
第1作:『ワイルド・スピード』
第1作:『ワイルド・スピード』 全 15 枚 拡大写真

2001年の映画『ワイルド・スピード』誕生から10年。最新作の『ワイルド・スピード MEGA MAX』はシリーズ5本目の作品となる。

9月23〜25日に先行上映が行なわれる『ワイルド・スピード MEGA MAX』は、ユニバーサル・ピクチャーズ史上最高のオープニング成績を叩き出し、全世界63か国で首位発進、6億ドルを超えるヒットを記録した。

本作で「リオを牛耳る犯罪王から100億円を強奪する」という危険なミッションに挑むチームメンバーは、実はこれまでのシリーズに出演してきたキャラクターだ。過去作の主要キャストが集結し、“史上最速”ドリームチームを結成するという、シリーズのファンにはたまらないキャスティングとなっている。

これまでの4作品をおさらいしよう。

●第1作:『ワイルド・スピード』
2001年10月劇場公開
舞台:ロサンゼルス

ストリートレースで荒稼ぎする凄腕ドライバー、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)の前に、驚異のドライビングテクを持つブライアン(ポール・ウォーカー)が無敵のマシンとともに現れる。実はブライアンは、多発しているスポーツカー集団による盗難事件を追う潜入捜査員だった。ドミニクとの間に友情が芽生えたブライアンは窮地に立たされる。任務か、友情か---!? 本作でブレイクしたディーゼルのカリスマ性に注目。

●第2作:『ワイルド・スピード X2』
2003年8月劇場公開
舞台:マイアミ

マイアミのストリートレースでカリスマドライバーとして名を馳せるブライアン(ポール・ウォーカー)は、元潜入捜査官だ。警察は彼に再びおとり捜査を依頼。ブライアンは幼なじみのピアーズ(タイリース)とともに、麻薬を扱う貿易商ベローン(コール・ハウザー)のドライバーに雇われる。この作品では日本のスポーツカー多数登場する。ウォーカーは実生活でも車好きで、日産『スカイラインGT-R』を所有しているそうだ。

●第3作:『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』
2006年9月劇場公開
舞台:東京

東京渋谷の交差点をマシンがドリフトで駆け抜けるシーンが話題になった作品。父親の駐留する東京へやってきた高校生ショーンは、究極のドライブテク、“ドリフト”に出会う。それはドリフト・キングの異名をとる男、D. K. との戦いの始まりだった……。本作で北川景子がハリウッドデビューし、妻夫木聡はじめ、数々の日本人俳優がカメオ出演している。アドバイザーとしてドリフトキングの土屋圭市も製作に参加した。

●第4作:『ワイルド・スピード MAX』
2009年10月劇場公開
舞台:ロサンゼルス、ドミニカ、メキシコ

指名手配されているドミニク(ヴィン・ディーゼル)は南米にいた。ある事件をきっかけに麻薬組織への復讐のため、LAに戻ろうと決意する。FBI捜査官となったブライアン(ポール・ウォーカー)も同じく麻薬組織を追っていた。捜査の糸口を求めストリートレースに参加したブライアンは、ドミニクと再会する。真の敵の正体は!? 第1作目の主要キャストが再集結、復活したヴィンとポールのコンビに注目しよう。

『ワイルド・スピード MEGA MAX』公式サイトでは、前4作品の予告編も公開中だ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る