ホンダ大山専務「今年の二輪車販売はほぼ計画通りに推移」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ大山龍寛専務執行役員
ホンダ大山龍寛専務執行役員 全 3 枚 拡大写真

ホンダの大山龍寛専務執行役員は26日、同社の二輪車事業について「1月から8月までの世界販売台数はほぼ計画通りの970万台で、前年同月比13%の伸びになっている」と述べた。

なかでも東南アジアが好調で、約720万台と全体の7割以上を占めているという。「新興国を中心にスクーター、小型モーターサイクルが生活に欠かせないコミューターとして需要が拡大している」とのことだ。

一方、国内は東日本大震災と長引く景気の低迷で、二輪車市場は非常に不透明な状況である。そんななかで、ホンダは「ニューモデルの投入で同12%の伸びを見せている」と大山専務は嬉しそうに話し、「省エネルギーのさらなる高まりで、経済性、機能性に優れた二輪車を見直す機運も出ている」と分析していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る