ホンダ大山専務「今年の二輪車販売はほぼ計画通りに推移」
自動車 ビジネス
企業動向

なかでも東南アジアが好調で、約720万台と全体の7割以上を占めているという。「新興国を中心にスクーター、小型モーターサイクルが生活に欠かせないコミューターとして需要が拡大している」とのことだ。
一方、国内は東日本大震災と長引く景気の低迷で、二輪車市場は非常に不透明な状況である。そんななかで、ホンダは「ニューモデルの投入で同12%の伸びを見せている」と大山専務は嬉しそうに話し、「省エネルギーのさらなる高まりで、経済性、機能性に優れた二輪車を見直す機運も出ている」と分析していた。
《山田清志》