日本航空電子がEV用急速充電コネクタを開発---直感的で分かり易い操作性

エコカー EV
日本航空電子KW1
日本航空電子KW1 全 1 枚 拡大写真

日本航空電子は、直感的で分かり易い操作性と、業界最軽量クラスの重量を実現した電気自動車用急速充電コネクタ「KW1シリーズ」を開発した。

電気自動車(EV)の普及が見込まれる中、EV普及のキーファクターとして公共の場でのEVを短時間で充電できる急速充電器にも注目が集まり、インフラ整備の進展が期待されている。今回、同社は急速充電器に取り付けられるケーブル付きコネクタを開発し、量産を開始した。

製品は、日本発の国際標準化が進められるCHAdeMO協議会認定による急速充電器に対応している。一般ユーザーが使用することから、レバーなどを使わない直感的で分かり易い操作性と安全性に配慮した。

また、軽量化を追及し業界最軽量クラスを実現したのに加え、柔軟性を高めたケーブルと合わせて充電時の取り回し性を高めた。

製品の開発では東京電力や、国内外の充電器メーカー、自動車メーカー各社からの意見を取り入れ、先行メーカー製にはない独自の機構やデザインを採り入れたと、している。これまでに大手の急速充電器メーカーに採用され、既に納入を開始している。

新製品は、10月4日から千葉幕張メッセにて開催される「CEATEC JAPAN 2011」に出展する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る