東日本大震災の地震保険支払額1兆1531億円…9月28日時点

自動車 ビジネス 企業動向

日本損害保険協会は東日本大震災関連で支払われた地震保険金の総額が9月28日時点で、1兆1531億円になったと発表した。

支払件数は69万3707件。前回実績を公表した9月14日時点と比べると支払額は0.7%、支払件数では1.2%それぞれ増えたことになる。

都道県別の支払額では宮城県が5390億円(支払件数24万8891件)と最も多く、全体の46.7%を占めている。次いで福島県の1487億円(同7万2965件)、茨城県の1462億円(同9万9447件)の順となっている。

28日時点の地震保険に関する調査依頼や契約内容などの問い合わせ受付件数は80万8282件。このうち実際に保険金を支払ったものや、調査しても支払に至らなかったケース、問い合わせ内容が解決したものなどを合わせた調査完了件数は79万0872件となり、97.8%が対応を終えたことになる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る