プジョー 4008 発表…ベースは三菱 RVR

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プジョー4008
プジョー4008 全 4 枚 拡大写真

プジョーは9月30日、新型クロスオーバーの『4008』を発表した。プジョーのラインナップでは、『4007』よりも下に位置する小型クロスオーバーだ。

4007は、PSA(プジョーシトロエン)と協力関係にある三菱自動車の『アウトランダー』がベースだった。今回発表された4008も、三菱との協力で生まれたモデルで、三菱『ASX』(日本名:『RVR』)がベースとなっている。

RVRがベースとはいえ、プジョー4008との外板の共通部分は前後ドア程度。フロントマスクにはプジョーの最新デザイン言語が与えられており、一目でプジョー車と識別できそうだ。

欧州仕様のエンジンは、「HDi」と呼ばれるターボディーゼルのみ。1.6リットルが最大出力112ps、最大トルク27.5〜28.5kgm。1.8リットルは最大出力150ps、最大トルク30.6kgmだ。トランスミッションは、ともに6速MTのみとなる。

欧州以外の市場では、ガソリンエンジンも用意。1.6リットルが最大出力116ps、最大トルク15.5kgm。2.0リットルは最大出力150ps、最大トルク20.2kgmを引き出す。トランスミッションは5速MTが基本で、2.0リットルにはCVTが設定される。

プジョー4008は2012年3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー12でワールドプレミア。2012年春に、発売される予定だ。

《森脇稔》

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