【CEATEC 11】ローム、EV・HV向けSiCパワーモジュールを開発

自動車 ビジネス 企業動向
ローム、トランスファーモールド型SiCパワーモジュール
ローム、トランスファーモールド型SiCパワーモジュール 全 1 枚 拡大写真

ロームは、電気自動車(EV)やハイブリッドカー(HEV)、産業機器のインバータ駆動向けにSiCデバイスの温度特性に対応した高温で動作可能なSiCパワーモジュールを開発した。

SiCパワーモジュールは、新開発の高耐熱樹脂を採用し、世界で初めてトランスファーモールド型で225度の高温動作を実現した。現在のSiデバイスを使ったモジュールと同様、小型・低コストのパッケージングが可能で、SiCモジュールの普及に貢献するとしている。

このモジュールは600V/100Aの3相インバータで、ロームのSiC-SBD、SiC-トレンチMOSFETを各6素子搭載した600V/100Aで、その225度までの駆動を確認した。

さらにこのモジュールは1200Vクラスまで搭載可能。これにより、従来のSi-IGBTモジュールと比べ大幅に損失を低減、小型化が可能なのに加え、これまでのケース型SiCモジュールと比較して大幅なコストダウンが可能となる。

製品は3~4年後の実用化を目指す。ゲートドライバICを搭載したIPMについてもこの技術を使ってトランスファーモールドDIPタイプで高温動作が可能な600V/50AまでのSiC搭載のIPMを今後、開発する予定。

開発成果は、10月4日~8日に千葉・幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2011」のロームブースで展示する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 『セリカ』が復活、トヨタGRに大きな動きが!…7月のスクープ記事ベスト5
  2. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  3. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
  4. 【トヨタ RAV4アドベンチャー 新型試乗】これぞトヨタの大黒柱! 現行ハイブリッド車でベストと思える洗練度
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ…7月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  2. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  3. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
ランキングをもっと見る