【CEATEC 11】三菱益子社長「家電量販店でのEV販売が伸びている」

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマダ電機が、三菱の i-MiEVを販売開始した。
ヤマダ電機が、三菱の i-MiEVを販売開始した。 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の益子修社長は、「CEATEC JAPAN2011」のゲストスピーチで、同社の電気自動車(EV)の家電量販店での「販売台数は伸びている」と述べた。

益子社長は、ゲストスピーチのモデレーターを務めた木村太郎氏から「CEATECに自動車メーカーが出展したり、ヤマダ電機でEVを販売したり、自動車は家電になったのか」と問われ「確かにEV事業を進めると部品メーカーの顔ぶれは変わってきている」と述べた。

一方で、ヤマダ電機などの家電量販店でEVを販売したことについて「自動車の販売店には自動車を買う人しか来ない。女性が1人で来ることはまずない。それに比べて家電量販店は若い人からお年寄りまで、男女問わずいろいろなお客が来る。EVを多くの人に知ってもらうため、家電量販店で販売した」とEVを家電量販店で販売する狙いを説明。

その上で「その後、EVの位置付けが変わってきて、家電量販店での販売台数は伸びている。消費者の意識が変わっている」と述べ、EVが家電化している実感を述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る