走り屋天国からセコハン市場に…オートバックスが変更

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オートバックスセブンは、「オートバックス走り屋天国セコハン市場」の名称を変更し、あらゆる客層のユーザーに豊富な品揃えの中古カー用品を提供することをコンセプトとした「オートバックスセコハン市場」として展開する。

第1号店としてピューマが運営する「オートバックス走り屋天国セコハン市場富山」を移転・新築し10月7日から「オートバックスセコハン市場富山店」としてオープンする。

オートバックス走り屋天国セコハン市場は、全国のオートバックスグループ店舗で下取りした中古カー用品やアウトレット商品を販売し、モータースポーツ関連商品をはじめとしたカー用品の掘り出し物が見つかる店舗として展開してきた。

しかし、近年のモータースポーツ関連商品へのニーズ低下している一方で、節約・エコ志向によるリサイクル・リユースへのニーズの高まりから、ファミリー層や中高年層の来店が増加するなど、客層に大きな変化が見られている。来店客の車種構成でもオートバックス店舗と同様の傾向になっている。

同社ではこうしたニーズを受け、オートバックス走り屋天国セコハン市場を新たなコンセプトの中古カー用品販売・買取店に衣替えする。オートバックスセコハン市場では、かつてのモータースポーツ関連商品中心の品揃えから、オートバックス店舗と同様、タイヤ・ホイール、カーエレクトロニクスなどを中心とした商品構成に変更する。

また、売場レイアウトやPOPなどによる売場・商品情報も変更、目的の商品が探しやすく、どのような商品が売れ筋でおススメかなどが「分かりやすい」売場とする。

同時に、店舗外観についてもオートバックスグループの中古カー用品店であると分かり、幅広い客層が入りやすいものに変更する。

今後は他の既存店についても順次変更していく予定。

《レスポンス編集部》

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