震災で延期したEVサミット開催へ 11月1日

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全国EVサミットinしずおか
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今年3月18日に開催が予定されていたものの、直前に発生した東日本大震災の影響で延期に追い込まれていた「全国EVサミットinしずおか」が、11月1日に開催されることになった。

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静岡県が主催、磐田市および電気自動車普及協議会が共催するこのイベントは、EV(電気自動車)の開発に取り組む中小企業等が一堂に会することで、県内外企業間の技術情報の交換やネットワーク構築の場を提供するものとしている。

当日は経済産業省、国土交通省、電気自動車普及協議会によるEVへの取り組みを紹介する講演、東京大学高齢社会総合研究機構機構長の鎌田実氏を座長とするパネルディスカッション「地域企業が開発する新たなモビリティの取組とその後の展開」、全国から集まった超小型モビリティやコンバートEV、電動バイクなど約40台を展示し、うち約20台が試乗・同乗できる展示・試乗会、交流会が行われる。

会場は静岡県磐田市のアミューズ豊田で、JR東海道本線豊田町駅北口から約20分間隔でシャトルバスが運行されることになっている。駐車場に限りがあるので、できるだけ公共交通機関を利用してほしいとのことだ。

時間は展示試乗会が11〜17時、ステージが13〜16時10分、参加者による交流会が17〜18時を予定している。

参加費は無料で、申し込みは不要だが、ステージプログラムのみ定員300名となっており、事前申し込みが必要。ステージプログラム参加希望者は、静岡県経済産業部新産業集積課のウェブサイトでチラシをダウンロードし、参加申込欄に必要事項を記入の上、10月26日までにFAXあるいはメールで申し込む。

《森口将之》

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