三菱益子社長、ジョブズ氏死去「混乱に際してのメッセージを是非聞きたかった」

自動車 ビジネス
三菱自動車・益子修社長
三菱自動車・益子修社長 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車の益子修社長は6日本社で開いた新車発表会で、米アップルの共同創業者で、前CEOのスティーブ・ジョブズ氏の死去について触れ「世界で大きな変革が起きている時に、どのようなメッセージをするのか是非聞きたかった」との思いを語った。

益子社長は、ジョブズ氏の死去を同じ経営者としてどのように受け止めているかとの質問に対し「ECが誕生して、こんなに厳しい目に合うとは恐らく誰も想像してなかったと思う。これからEUの将来も含めて世界で非常に大きな変革とか変化が起こっていく時に、ある意味では変化の先頭に立ってきた、あるいは革新の先頭に立ってきた方が亡くなられるのは非常に惜しい」と述べた。

その上で「こういう方がこの混乱期にどのようなメッセージを出されていくのか是非お聞きしたかったと思っております」とカリスマ経営者の死を悼んだ。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  4. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  5. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る