GM中国新車販売が24万台超え、史上2番目…9月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー・クルーズ
シボレー・クルーズ 全 3 枚 拡大写真
GMは10日、中国における9月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、同社の中国月販台数としては、史上2番目に多い24万0244台。前年同月比は15.3%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GM(上海通用五菱汽車)の2社がある。9月実績は、上海GMが前年同月比14.8%増の11万5733台。SAIC‐GMが18.2%増の11万9012台だ。

上海GMでは、シボレーブランドが前年同月比17.7%増の5万4417台をセールス。小型セダンの『クルーズ』が34.5%増の2万3212台と牽引した。コンパクトカーの『セイル』シリーズも、55.4%増の1万8299台を売り上げる。

ビュイックブランドは、前年同月比9.2%増の6万3226台。ロワミディアムセダンの『エクセル』が23.8%増の2万7994台。新型『リーガル』も、12%増の8589台と好調だった。

キャデラックブランドは、9月の月販記録を塗り替える前年同月比39.7%増の2818台を販売。クロスオーバーの『SRX』が1936台と、全体の約7割を占めている。

GMの2011年1-9月中国新車販売は、前年同期比6.6%増の189万2862台。GMチャイナグループのケビン・ウェール社長は、「年間販売200万台超えに向けて、9月は着実な実績を残した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る