全体相場は3日続伸。独仏両国首脳が、ユーロ圏の金融機関の資本増強に向けた対応策立案で合意したことを受け、前日の米国市場が上昇したことが買いを誘った。輸出関連株、金融株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
平均株価は前週末比168円6銭高の8773円68銭と大幅高。9月30日以来の8700円台を回復した。
ホンダが123円高の2347円と急伸。トヨタ自動車が41円高の2590円、日産自動車が10円高の711円と続伸した。タイの洪水被害でトヨタ、ホンダの工場が稼働停止と伝わったが、市場では無視された格好。
全面高の中、スズキが24円安の1641円とさえない動き。