「自宅まで代行を使うと世間体が悪い」、女を飲酒運転で逮捕

自動車 社会 社会

京都府警は8日、京都府舞鶴市内の市道で軽乗用車を飲酒運転したとして、同市内に在住する32歳の女を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。途中までは運転代行を利用したが、「自宅まで代行車を使うと世間体が悪い」として乗り換えていた。

京都府警・交通機動隊によると、逮捕された女は7日の午後11時15分ごろ、酒気帯び状態であるにもかかわらず、舞鶴市森本町内の市道で軽乗用車を運転していた疑いがもたれている。

捜査車両(覆面パトカー)で市内をパトロールしていた隊員が、スーパーマーケット駐車場に止まる運転代行業者のクルマと、依頼者のものとみられる軽乗用車を発見。依頼者とみられる女は代行業者が去った後、軽乗用車の運転を開始した。

隊員は「飲酒運転の可能性が高い」と判断し、しばらく追跡した後に抑止。運転していた女に職務質問を行い、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道交法違反の現行犯で逮捕した。

調べに対して女は「知人宅で缶ビール2本を飲んだ」、「自宅まで代行のクルマで帰ると世間体が悪い」などと供述しているようだ。スーパーマーケットから女の自宅までは約5kmの距離があったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る