IRジャパン、EVやHVに適したIGBTを発売 耐圧600V

自動車 ビジネス 企業動向
IRジャパン、EVやHVに適したIGBTを発売 耐圧600V
IRジャパン、EVやHVに適したIGBTを発売 耐圧600V 全 1 枚 拡大写真

インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)は、耐圧600Vの車載用IGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)シリーズ4品種を発売した。

電気自動車やハイブリッド車で使われる可変速モーター制御や電源などに適している新しいIGBTシリーズは、さまざまな最大コレクタ電流の製品をラインナップする。

24〜160Aの高い電流密度が要求されるエアコンから、主電動機のインバータ制御までのさまざまなモーター駆動システムに適している。

また、最大定格電圧まで最大定格電流を供給可能な広い逆バイアス安全動作領域(SRBSOA)や、ソフトリカバリ・ダイオード内蔵、接合部温度が最大175度などの特長を持つ。導通損失やスイッチング損失が小さいため、電気自動車やハイブリッド車で使うさまざまな可変速モーター制御用に適している。

新製品は、同社の車載品質の部品で組み立てられており、鉛フリーで欧州の規制RoHS(特定物質の使用規制)に準拠する。

10万個購入時の単価は、AUIRGP4062Dが1.78米ドルからの予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る