クライスラーグループとUAW、暫定合意…2100名を新規雇用

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トレド工場
トレド工場 全 2 枚 拡大写真

クライスラーグループとUAW(全米自動車労組)は12日、新しい労働協約に関して、暫定的な合意に達したと発表した。

新たな労働協約では、クライスラーグループは2015年末までに、米国において2100名の新規雇用を約束。また、新型コンパクトカーの生産に備え、米国内の工場の設備更新などに、総額45億ドル(約3480億円)を投資することも公表された。

UAWのボブ・キング代表は「今日は、クライスラーグループにとって歴史的な1日。約3年前の経営破綻から、まさに急速な再生を果たした」と述べた。

すでにUAWは、GMやフォードモーターと新労働協約に関して暫定合意。今回のクライスラーグループとの暫定合意により、米国内では2万人を超える雇用が約束されたことになる。

《森脇稔》

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