スマート、再び4シーターを計画か

自動車 ニューモデル 新型車
スマート・フォーフォー(2004〜年)
スマート・フォーフォー(2004〜年) 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツ傘下の超コンパクトカーブランド、スマート。同ブランドが、再び4シーター車の開発に乗り出すようだ。

これは12日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「2016年にも新型スマート『フォーフォー』が発売される」と伝えたのだ。

現在、スマートは2ドア2シーターの『フォーツー』(ForTwo)だけをラインナップ。しかし2004〜07年の期間、4ドア4シーターのフォーフォーを用意していた。このフォーフォーは三菱『コルト』の車台をベースに開発され、生産も三菱のオランダ工場が担当。06年をもって生産を終了している。

また、スマートの4シーターといえば、米国向けに日産『マーチ』をベースにしたモデルの開発計画が存在した。しかし、この計画を主導した米国の大手ディーラー、ペンスキー社が2011年2月、スマートの米国ディストリビューター権を返上し、スマートの輸入販売から撤退したため、水泡に帰している。

スマートにとっては、因縁ともいえる4シーターモデル。次期フォーツーは、ルノーの次期『トゥインゴ』と車台を共用することが既定路線だが、この次期フォーツーから新型フォーフォーは派生すると見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る