【ソニー nav-u】7型液晶搭載、英語音声も

自動車 ビジネス 国内マーケット
FM VICS対応/ユニット同梱「NV-U97VT」
FM VICS対応/ユニット同梱「NV-U97VT」 全 5 枚 拡大写真

 ソニーは14日、同社製PND「nav-u(ナブユー)」シリーズで最大の7型液晶を搭載した2機種を発表した。販売開始は11月12日。価格はオープンで、予想実売価格は、FM VICS対応/ユニット同梱「NV-U97VT」が65,000円前後、同非対応「NV-U97V」が55,000円前後。

 ソニーストアでも取り扱い、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 銀座、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて10月15日から先行展示を実施する。

 両機種は、感圧式タッチパネルを採用した解像度480×272ピクセルの7型液晶ディスプレイを搭載。ルート案内時のガイド音声が日本語のほか英語でも設定でき(交差点名読み上げには非対応)、在日外国人や外国人旅行者などの利用にも適している。

 長いトンネル内などGPS電波の届きにくいところでもナビゲーションを継続できる自車位置測位システム「POSITION plus GT」を搭載。名古屋第二環状自動車道や北関東自動車道など、2011年4月までに新規に開通した高速道路も収録した最新地図を採用。全国の自動速度違反取締装置(オービス)の地点情報も網羅する。

 地図表示と同時にルート上の標高の変化をグラフ表示することが可能。また、旅先の散策時に便利な「道の駅マップ 全国版」や「全国日帰り温泉マップ」、「グルメぴあ」、「全国名物料理マップ」など、グルメ情報を含め10冊分約2万件のガイドブック情報を搭載。ワンセグ放送の視聴や録画も可能で、同社製Blu-rayディスクレコーダーや、おでかけ転送に対応したHDD内蔵液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」からの番組転送機能も備える。

 さらに、「NV-U97VT」は、渋滞情報や道路規制情報などリアルタイムの道路交通情報の受信が可能なFM VICSに対応。別売のVICSビーコンユニット「NVA-VB8」と併用することで、電波や光ビーコンから発信される道路交通情報を受信し、走行中でもリアルタイムに渋滞迂回できる。

 おもな仕様として、8GBメモリを内蔵するほかMS Duoに対応。1.5Wのモノラルスピーカーを内蔵する。バッテリの連続駆動時間はノーマル約1.5時間/スタミナ約3時間/スーパースタミナ約7時間。本体サイズは幅192×高さ115.4×奥行き23mm、重さは約440g。

 なお、2台目以降の車への搭載用などに、専用クレードルキット「NVA-CU11J」も同時に発表した。販売開始は11月12日。価格はオープンで、予想実売価格は5,000円前後。

ソニー、ナビ「nav-u」シリーズ最大の7型液晶搭載モデル……英語の音声案内も

《加藤@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る