富士重の塵芥車改造8車種、油圧ポンプ落下のおそれ

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改善箇所説明図
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富士重工業は14日、塵芥車に改造したいすゞ『エルフ』、日野『デュトロ』、三菱ふそう『キャンター』など計8車種の油圧ポンプ取付金具に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2007年11月14日~11年6月29日に製作された437台。

プランジャ式油圧ポンプを装着した車両で、油圧ポンプ取付金具の強度が不足しているため、金具の一部に亀裂が生じて金具が破断し、油圧ポンプが落下するおそれがある。

全車両、取付金具を点検し、亀裂があるものは溶接補修を行う。また、金具に補強板を追加する。

不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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