ホンダは14日、『フィットシャトル』の坂道発進補助システムに不具合があるとして、対策プログラムに書換えるサービスキャンペーンを実施すると発表した。対象となるのは、2011年2月24日~9月18日に制作された1万5267台。
不具合の内容は、坂道発進補助システムのブレーキ液圧設定が不適切なため、登り坂での発進の際に駐車ブレーキを使わずにブレーキペダルから足を離すと、車両が僅かに後退するおそれがある。
このため、VSA-ECU内にある坂道発進補助システムのプログラムを対策プログラムに書換える。対象モデルは、フィットシャトルが、2011年2月24日~3月30日に制作された2220台、ハイブリッド車が2011年5月25日~9月18日に制作された1万3014台。