九州電力やらせ、関係した役員を処分

自動車 ビジネス 企業動向
玄海原発(左下)と九電本社
玄海原発(左下)と九電本社 全 1 枚 拡大写真

九州電力は「やらせ問題」を受けて関係する取締役と執行役員の処分を発表した。

松尾新吾会長、眞部利應社長がそれぞれ役員報酬を3か月間、全額返上するほか、日名子泰通副社長が1か月間、役員報酬を50%減額するなど、取締役・執行役員の合計15人が処分を受ける。

同社は6月26日に開催された経済産業省主催の県民説明番組で、原子力発電所の稼働再開に賛成する意見投稿をメールで要請したことが発覚し、処分を検討していた。

同社では「信頼を大きく損なうとともに、地域をはじめ、多くの関係者の方々に多大なご迷惑をお掛けしたことを踏まえ」関係した役員に対し処分を行うとしている。

一方、同社が経産省に提出したやらせ問題の最終報告書には、同社の第三者委員会が指摘した古川康佐賀県知事の関与を明示しなかったことから、枝野幸男経産大臣が同社を批判している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る