BMWが14日、初公開した新型『3シリーズ』。新型には3シリーズとしては初めて、3種類ものトリムラインが設定される。
新型に用意されるのは、「スポーツライン」、「ラグジュアリーライン」、「モダンライン」の3種類。それぞれがキャラクターを反映させた内外装を採用しており、プレミアムセダンにふさわしいクオリティが追求された。
スポーツラインは、キドニーグリルがクローム仕上げとなり、8本の格子デザインのグリル内部はブラックアウト。アルミホイールは17インチまたは18インチで、ダブルスポークデザインとなる。室内はブラックを基調に、赤がアクセントとしてあしらわれた。スポーツシートも標準だ。
ラグジュアリーラインは、キドニーグリルが11本の格子デザインとなり、バーはクローム仕上げ。リアバンパーにも、クロームのバーが配される。インテリアは、ダッシュボード中央に、クロームのフレームを採用。シートは2種類の素材と、4色のカラーが組み合わせられる。
モダンラインは、キドニーグリルがサテンアルミ仕上げとなるのが特徴。リアにも、サテンアルミ仕上げの装飾エレメントが加えられる。アルミホイールは、17インチまたは18インチのタービンデザイン。室内では、淡い色のダッシュボードに、ダークオイスター色のステアリングホイールが目を引く。