フォルクスワーゲンup!のシュコダ版、Citigo…生産開始

自動車 ニューモデル 新型車
スロバキアのブラチスラバ工場で第1号車がラインオフしたシュコダCitigo
スロバキアのブラチスラバ工場で第1号車がラインオフしたシュコダCitigo 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループ傘下でチェコに本拠を置くシュコダは13日、新型車の『Citigo』の生産を、スロバキアのブラチスラバ工場で開始した。

Citigoは、フォルクスワーゲンが9月のフランクフルトモーターショー11で初公開した新世代コンパクトカー、『up!』のシュコダ版。また同車には、同じくフォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアト版の『Mil』も存在する。

up!、Citigo、Milの3車は、基本的にフォルクスワーゲングループのスロバキア・ブラチスラバ工場で組み立てられる。これは、生産コストを抑えるのが大きな狙いだ。

13日、Citigoの第1号車がラインオフ。同車はシュコダの地元、チェコでは年内に発売され、英国や他の欧州主要国では2012年夏に発売される予定だ。シュコダのウィンフリード・ヴァーランド会長は、「Citigoはシュコダの成長の中核を担うモデルだ」と語り、その重要性を強調している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る