タイヤの位置を自動検出する空気圧モニタリングシステム TRWが開発

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TRWが開発した次世代タイヤ空気圧モニタリングシステム
TRWが開発した次世代タイヤ空気圧モニタリングシステム 全 1 枚 拡大写真

TRWオートモーティブ・ホールディングスは、複数のセンサー技術を組み合わせることでタイヤの自動位置検出機能を提供する次世代タイヤ空気圧モニターシステム(TPMS)を開発したと発表した。

次世代TPMSでは、ホイールに搭載されたTPMSセンサーがタイヤ内部の空気圧と温度を計測し、このデータと車両のアンチロック・ブレーキシステム(ABS)や横滑り防止装置(ESC)ホイールスピード・センサーからのデータを組み合わせ、自動的にタイヤの位置を検出、空気圧が低下しているタイヤ(1本または複数本)をドライバーに通知する。

現行モデルの直接式タイヤ空気圧モニターシステム(dTPMS)と同様、次世代TPMSでもホイール搭載式の4つの基本センサーが個々のタイヤの空気圧レベルを直接モニターするが、センサーの位置を検出するため従来必要だった電子イニシエーターが不要となりコストダウンが図れる。

次世代TPMSは2013年から量産開始する予定。

《レスポンス編集部》

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