【MotoGPオーストラリアGP】ストーナー優勝で年間王者も獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ストーナー(MotoGPオーストラリアGP)
ストーナー(MotoGPオーストラリアGP) 全 10 枚 拡大写真

16日に開催された「FIM2011ロードレース世界選手権シリーズ」第16戦オーストラリアグランプリのMotoGPクラスは、ケーシー・ストーナー(ホンダ)が優勝。これにより、ストーナーのライダーズ・チャンピオンシップが決定した。

オーストラリアGPは、断続的に雨が降る不安定な天候の中で決勝レースが行われ、地元ファンの熱烈な声援を受けたストーナーが、今季11回目のポールポジションから今季9勝目を達成。残り2戦のシーズン終了を待たずに、11年のタイトルを獲得した。

また、ホンダのコンストラクターズ・チャンピオンシップも確定した。ストーナーにとっては、07年以来4年ぶり。ホンダにとっては、06年以来5年ぶりのタイトル獲得だ。

16日は、チャンピオンシップ2位のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)がウオームアップで転倒して決勝を欠場。ストーナーは6位以内に入れば自力でチャンピオンが決まるレースだったが、オーストラリアGP5連勝で、タイトルを獲得した。

ストーナーは、レースは信じられないほど難しかった、とコメント。「雨を心配して早めにリードを築こうとした。終盤の雨は、雨の壁の中に入ったようだった。最終コーナーでグラベルに飛び出しそうになったが、なんとかコントロールして後続との差をキープできた」

「今朝のホルヘ(ロレンソ)のアクシデントは本当に残念だ。もし彼がレースに出場していたら、このような結果にはならなかったと思う。今日は最高の一日だ」。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る