クライスラー、米工場へ127億円投資…新型車のボディ生産へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
クライスラーグループの米国ミシガン州スターリングハイツ工場
クライスラーグループの米国ミシガン州スターリングハイツ工場 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループは18日、米国ミシガン州のスターリングハイツ工場に、1億6500万ドル(約127億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、現在は車両の組み立てを行っている同工場に、新たに車体のプレス工場を増設するのが目的。新設されるプレス工場は、約9万3000平方mの面積を備える。

同工場は1953年、航空機用エンジン工場として稼働。1980年、フォルクスワーゲンが自動車の組み立て工場に改修した。フォルクスワーゲンの米国現地生産撤退に伴い、1983年、クライスラーが同工場を買収している。

新プレス工場では、2013年から新型車のボディを生産する計画。クライスラーグループのスコット・ガーベルディング副社長は、「スターリングハイツ工場の歴史に、新たな一章が加えられた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る