【ITS世界会議11】功労者3名にトロフィーを授与

自動車 テクノロジー ITS
授賞式の模様。トロフィーを渡しているのはITSアメリカ会長のアバス・モハドス氏(右)
授賞式の模様。トロフィーを渡しているのはITSアメリカ会長のアバス・モハドス氏(右) 全 4 枚 拡大写真

第18回ITS世界会議の理事会では新たにITS世界会議の発展に貢献した人物3名を決定。オープニングセレモニーの場で3名の名前を公表し、表彰を行った。

功労者として表彰されたのは、ゼネラルモータース社をリタイアしたウィリアム・M・スプレッツアー氏、スエーデン運輸省のモニカ・サンドストロン氏、韓国運輸学会のKeung-Whan YOUNG氏。この日、本人が出席したのはウィリアム・M・スプレッツアー氏だけで、モニカ・サンドストロン氏はビデオ映像で、Keung-Whan YOUNG氏は代理出席で受賞の喜びをそれぞれ語った。

モデレーターはITSアメリカの会長であるアバス・モハドス氏で、それぞれに功績を称えるトロフィーが授与された。受賞理由としては、永年にわたるITSの関連組織での突出したリーダーシップは卓越したものであり、その功績はITSの理念に貢献したというもの。

なお、ITS世界会議では、昨年、韓国・釜山で開催された第17回より、ITS世界会議の発展に貢献した人物を表彰する仕組みを変更。毎年、各地域ごとに1名(計3名)の功労者を選出することとしている。

選考の考え方は以下のとおり。
1. ITS推進組織のリーダーとしてITSの推進とITS世界会議の発展を牽引した
2. ITSの進むべき方向を示し、その実現に向けて貢献した
3. 交通課題の解決に向けて、ITS分野及び関連分野との連携に貢献した
4. 釜山ITS世界会議を皮切りに、毎年、ITS世界会議の場で表彰を行う

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る