【RISCON・SEECAT】パワーアシストスーツ 川崎重工が開発中

自動車 ビジネス 企業動向
川崎重工のパワーアシストスーツ、REMLA(RISCON・SEECAT11)
川崎重工のパワーアシストスーツ、REMLA(RISCON・SEECAT11) 全 2 枚 拡大写真
川崎重工業は東京ビッグサイトで19日開幕した「危機管理産業展2011(RISCON TOKYO)」に、試作品のパワーアシストスーツ『REMLA』を披露した。

これは肉体的負荷の高い動作を補助する身体装着型ロボットで、重たいものを持ったときに腰を痛めるのを予防するためのもの。リハビリ用ではなく、あくまでも健常者向けだという。

「これを装着すれば、重たい荷物もずいぶんと軽く感じるようになると思います。装着するのも簡単で、1分ほどでできます。展示したところ、自衛隊の方から非常に興味を持ってもらいました」と同社関係者は話す。ちなみに60kgの荷物が40kgに感じるそうだ。

ただ、関節にうまくフィットさせないと違和感を感じてしまうなど課題もあり、今後1年間かけて改良を重ねていくという。市場投入されるまでには、まだしばらく時間がかかりそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る