【株価】米国安、欧州債務危機警戒で売りが先行…日産が700円台割れ

自動車 ビジネス 株価
日産アルメーラ(タイ製)
日産アルメーラ(タイ製) 全 1 枚 拡大写真

全体相場は反落。景気の先行きに対する警戒感から米国株式が反落、欧州債務危機を巡る独、仏両国の意見の隔たりも伝わり、投資家の動きが鈍さを増した。

中国・上海市場の下落もマイナス要因。下値では値ごろ感からの買いも入ったが、平均株価は前日比90円39銭安の8682円15銭と反落して引けた。取引は低調で、東証1部の売買代金は4日連続の9000億円割れ。

輸出関連株は見送り気分が強く、自動車株は軒並み安。日産自動車が12円安の697円と3日続落し、今月6日以来の700円台割れ。ホンダは70円安の2304円と4日ぶりに反落。トヨタ自動車は25円安の2555円と反落した。

トヨタ系部品大手のアイシン精機が、52円安の2511円と3日続落。タイの洪水による現地工場の操業停止を嫌気した売りが出ているもよう。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る