BMW S1000RR 2012年型の概要を発表

自動車 ニューモデル 新型車
BMW S1000RRの2012年モデル
BMW S1000RRの2012年モデル 全 7 枚 拡大写真

BMWの二輪車部門、BMWモトラッドは20日、2012年モデルの『S1000RR』の概要を明らかにした。

S1000RRは2009年、BMWモトラッドがWSB(スーパーバイク世界選手権)参戦のホモロゲーションモデルとして発表したスーパースポーツモデル。日本市場では、2010年1月に発売された。

その2012年モデルでは、WSB参戦から得たノウハウを反映させて、さらに運動性能を向上。従来型との外観上の違いは、テール部分やサイドパネル程度と少ない。しかし、サスペンションのジオメトリー変更、10段階で調整可能なメカニカルステアリングダンパーの採用、ステアリングヘッドの改良によるエアインテーク量のアップなど、大幅な進化を遂げている。

999ccの4ストロークエンジンは、スペック自体は最大出力193psと従来通り。しかしBMWによると、再チューニングによって、中速域のトルクが増し、スロットルレスポンスも向上しているという。レースABSやDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)の熟成も図られた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る