GM、米工場へ250億円投資…次世代EV用トランスミッション

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GMの米国ミシガン州ウォーレン工場
GMの米国ミシガン州ウォーレン工場 全 1 枚 拡大写真

GMは21日、米国ミシガン州のウォーレン工場へ、3億2500万ドル(約250億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、トランスミッションなど、将来市販予定のEVに組み込む構成部品の生産に備えるのが目的。投資の時期は公表されていないが、今回の投資によって418名の雇用を創出するとしている。

ウォーレン工場は現在、シボレーの中型セダン、『マリブ』、中型SUVの『トラバース』、ビュイック『エンクレイブ』、GMC『アカディア』用のトランスミッションを、主に生産中。2010年は、年間33万8000基のトランスミッションを出荷した。

GMのゲラルド・ジョンソン氏は、「今回の投資は、GMがEVの技術革新を進め、顧客に新しいEVを提供し続けるために行うもの」とコメントしている。

《森脇稔》

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