【日産グリーンプログラム16】ゴーン社長「PHVを2015年に発売する」

自動車 ビジネス 企業動向
日産ゴーン社長「PHVを2015年に発売する」
日産ゴーン社長「PHVを2015年に発売する」 全 2 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は24日、横浜市のグローバル本社で発表した中期環境行動計画の一環として「独自技術を採用したプラグインハイブリッド車(PHV)を2015年に発売する」と表明した。

【画像全2枚】

同時に、現在開発中のFF(前輪駆動)方式のHVについても13年に市場投入する計画を示した。日産はHVより、EV(電気自動車)の開発に経営資源を集中してきたが、HVについても順次商品を強化していく。

ゴーン社長は、PHVなどの商品化について「HVのパイオニアは日産ではなかったが、自動車メーカーは消費者のニーズに対応しなければならない」と語った。

また、次世代の環境車のなかで、どの技術が主流になるのかは「消費者が選択することになる」と述べ、日産としては市場のニーズに幅広く対応できる態勢で臨む方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る