サーブ、中国企業からの出資計画が白紙に

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経営再建に向けた動きが、混迷を極めているスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社が頼みの綱としていた中国企業2社からの出資計画が、暗礁に乗り上げた。

これは23日、サーブの親会社、スウェディッシュオートモビルが発表したもの。中国の出資パートナー、パンダオートモビルトレード(厖大汽貿集団)とヤングマン(青年汽車集団)の2社との資本提携に向けた仮契約を、白紙に戻すことを発表した。

スウェディッシュオートモビルは、その理由として、「中国2社が出資やつなぎ融資の約束を守らなかった」と指摘。しかし、「今後も2社と交渉は続ける」と説明している。

《森脇稔》

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