【東京トラックショー11】温度管理機能付ボトラーカー SGモータースが開発

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京トラックショー11】温度管理機能付ボトラーカー SGモータースが開発
【東京トラックショー11】温度管理機能付ボトラーカー SGモータースが開発 全 1 枚 拡大写真

SGホールディングスグループで車両整備・新車販売・ボディ販売事業を展開するSGモータースは、オリジナルボトラーカー「FVV」をベースに、温度管理機能付きボックスなどを搭載した『ニューFVV』を開発した。

今回のニューFVVは、最近の猛暑対策や節電対策、搬送品の多様化を考慮して温度管理機能付きボックスを搭載し、ドライバーの立場に立った機能改善を取り入れ、一般道での作業に伴う安全性の向上を図ったのが特長。

同社はクール便車両の製造で培ったノウハウを活かし、温度管理機能ボックスを開発した。ボックスサイズもベンダー業界に適したサイズとし、缶飲料を事前に予冷することが可能で補充後すぐに販売できる。

また、リアドアを開放するとドア先端部に付けたLEDライト(追突防止ランプ)が点灯して積み下ろし作業での安全性向上を図った。また、飲料後の空き缶を回収した際、通常荷台天井上にある廃カップにドライバーがはしごを利用して上げる作業を行っている。今回、この廃カップを自動で下降する機能を付け、ドライバーの高所作業からの安全を確保した。

さらに、最新のテクノロジーにより高いセキュリティ・耐久性を実現するとともに、ドライバーが近づくだけで開閉が自動で行われる。

ニューFVVは10月27日から開催される「2011東京トラックショー」に出展する。また、同トラックショーにはグループのSGシステムが開発した宅配専用車載ナビゲーション・システム「Biz-Navi」も共同出展する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る